ロックファスナーは、米国エスナ社より直接技術提供を受けた日本で唯一のナイロンナット製造メーカーです。

テクノロジー

ロックファスナーの精密加工技術

0.01mmでの量産管理

日々の業務に、遊び心から来るインスピレーションを取り込みたいとの思いから、取り掛かったリンゴの製作。
丸材をCNC旋盤(オール切削)で仕上げるという難易度の高い取りみでした。何度もCADで図面を作成し直し、また、CNC旋盤の回転や送り速度の微調整を行うことで、リアルな形状はもとより、継ぎ目の無い滑らかな肌に仕上げることが出来ました。

高い加工精度と高度な品質管理体制

弊社では、全の製品において、CADで図面を作成し、特に検査が必要な箇所や加工方法、検査方法等について、関係部署(製造課、検査課)と十分に擦り合わせたうえで、加工に取り掛かることで、加工開始以降のトラブルを未然に防ぎ、短納期を徹底しています。
また、品質面においても、要求公差は半分以下に抑えること、表面粗さは一段階上の精度を確保すること等を基本に、ワンランク上の品質を維持しております。

限界精度への挑戦

切削加工において、試作で100分台(±0.01mm)の精度を出すことはさほど難しいことではありませんが、量産で安定的に100分台を確保することは容易ではありません。弊社では、長年に亘る加工技術の研鑽、厳格な検査体制の確立により、「100分台の精度」をお客様にご提供しております。